自分や親が認知症になる前に知っておいて損はない話

多くの人が長生きするようになり

人生100年時代なんて言われるようになりました。


実際に、日本人の平均寿命は昨年厚生労働省から

出されたデータによると女性87.26歳 男性81.09歳と

男女とも過去最高になっています。


平均寿命のデータですので、寝たきりになったとか認知症になったとか

そういった事情はもちろん考慮されていません。


長生きしていく中で、いろいろと身体の衰えはあるものですが

「認知症」になる方は少なくなく、また、若年性のものもありますので

比較的身近な疾病かと思います。


今回の題名の

「認知症になる前に知っておいて損はない話」ですが

ちょっと考えて頂きたいのですが


万が一、明日、認知症やなんらかの事情で

自分の判断能力が不自由になったら

困る人は周りにどのくらいいらっしゃいますか?


また、今現在、

お1人様で過ごされている方の場合ですと

誰かご自身の代わりに身の回りのことを

手助けしてくれる方はいらっしゃいますでしょうか?


そんな状態になる前に準備しておける制度が

「任意後見制度」なのです。


後見制度には実は

「任意」と「法定」の二つがありまして

「任意」の方は「判断能力が不十分になる前の本人の意思で決めることのできる契約」で

「法定」の方は「本人の判断能力が不十分になった後に家庭裁判所に選任を申し立てる」

という違いがあります。


「任意後見」は契約になるのですが、内容としては

・判断能力が不十分になったときの財産の管理

・医療を受ける際や入院する際の契約 など

自分で判断できなくなった場合に代わりに、色々な手続きをしてもらうことを

信頼できる人に事前にお願いして

「任意後見契約」という契約を結ぶというものです。


この契約は公正証書によって行われます。

また

実際に事務を行う場合は「任意後見監督人」という人を家庭裁判所が選任します。


ちょっと話が詳しくなってきましたので、この辺りで今回は止めますが

自分がまだ認知症になっていない状況で

先に用意できることですので

万が一のときの不安を減らすことのできる制度の1つです。


もう少し詳しく、分かりやすい説明などは
3月20日 13時から15時まで
札幌エルプラザ4階 リラコワにて行います無料相談会でも
お伺いしておりますので、よろしければご利用くださいませ。


また、医療費・保険・年金・社会保障・投資等
小さなことでも気になることがございましたら
是非お越しくださいませ。
お待ちしております。

グッドライフプランニング

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